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日本の大学を卒業後、アメリカへ大学院留学。アスレティックトレーナーとして、現在はテキサス州ヒューストンにて高校ATCとして勤務中。資格を取ってもまだ日々勉強です。4年ぶりの都会暮らしを楽しんでます☆


by kanaeinoue
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Cometsでのまとめ。

昨日、夜中にこのまえの日記に付け足していたのが見事に消えちゃいました。
あーせっかく頑張って書いたのに、、、悔しい。そしてなんも覚えてないしね。

気を取り直して、いってみようか?

うー・・・やっぱりダメだ。
一度出て行ってしまったわたしの中のことばはもう出てこない。
また気が向いたときに、気分転換に書きます。

**********************
さて、気を取り直して。

わたしがコメッツでやったことなんてのは大したことはなかったのですが
中でもいちばん自分なりにやったなぁーというのが、物品の管理なのです。
プロチームに来て、それかぁ?って思うかもしれませんが、管理されていない中、
半分が遠征で、その半分が練習と試合で、すべて別の場所でやっているのだから
物もあちこちに散らばるわけです。

ここでお世話になった人は、お世辞にもきれい好き、とは言えないので
ちょっと愚痴っていた時もありましたが、わたしが来てからすべて私がどこに何があるかを
把握していなければならなくなり、とっても大変でした。
まずは、普段使っているキットの中の整理から、、、遠征に使うバッグの整理。
何が必要、何が足りない、というのを書き出して、倉庫状態のオフィスから取ってくる。
オフィスに何があるかなんて全く知らなかったので、ないものは書き出し、あるものも
適当にメモしていたら・・・
これは、思い切ってぜんぶInventoryで書き出しておいた方がいいんじゃないか?
と思い着き、、、ほんとはこんなことやるものじゃないんだろうなぁ、と思いつつも
オフの日にオフィスに行って、ひたすら物品と格闘してました。
昨シーズンからのものがほとんどで、今年買った物もあるんでしょう。
すべてがごちゃごちゃでした。
とりあえず出来上がった物を見せ、改めて必要な物を注文。
その注文も遅く、まったく予測できないときに来るので、試合のために必要なグローブやアイスバッグも足りなかったりして、本当に今回のインターンはspplyに悩まされたな、と思いました。それ以外は、全く持って問題なかったなぁ・・・

こんなことでなんですが、ProgramでちょこっとでもO&Aを学んでおいて良かったと思ってしまいました。
今の試験って、ケガのことだったりリハビリのことは質問数が少ないな、と思うんですが、やっぱりそれには理由があるな、と。
ケガやトレーニング、リハビリなんかは、私たちの仕事だからイヤでも
勉強しなきゃいけないし、興味が続く限りはいつまでもContinuing Educationとなって学ぶことを続けていくでしょう。
けど、O&Aの分野は、学校で学ばなければいつ学ぶか?ということ。
もちろん、仕事をやりながらでも学べるかもしれないけど、やっぱり実際にシステム、
どういうやり方があるのか?などを基本中の基本くらいは知っておかないと、
いざ自分がやらなきゃいけない、というときに困ると思うんです。
別に否定しているわけではないのですが、ここのボスはインターン時代のATCなので、
やはりこいうことは勉強してこなかったそうです。
Supply Orderの仕方はすごい適当で、足りなくなったら買い足す、、、という感じ。
それでも良いけれど、もっと現状を把握して先を予測して頼んだ方がお金も時間も
節約できるのに、、、と何度思ったことか、、、ってね。
それが良い悪いというわけではなく、プログラムで育ったか、インターンで育ったか
という違いなのだと思いました。
昔のテストはたぶんO&Aの問題はそれほど出なかったんじゃないかな?

私はやっぱりうまく効率的に自分のチームを回すためには必要な知識なんだな、、、と
皮肉にもここへ来て感じてしまいました(笑)そいうことなんですよ、うん。
ということで、実体験のもと勉強せねばな、、と思いまいた。

あと、プロのチームとして選手の質について・・・

選手の質は、思ったよりも高くなく、でもやはり大学生よりも高いな、と思いました。
あと、年齢や選手の経験数でもぜんぜん違うな、と。
ベテランの選手は、もう自分が何が必要で何がいらないのかということを分かってるので、
私たちインターンも必要なときは使ってくれるし、これはできる人じゃないと
というのも選んでくる。若手の選手はむしろ精神的にまだプロにはなりきれてないので
話をきちんと聞いてくれるお母さん的な存在を求めてる感じだな・・・と思いました。
なんだかね、分かりやすいんですよねぇ、選手はどこも同じだー。
こっちがまじめにいろんなところに目を向けて仕事をしていれば、選手もそれを見てるんですよね。やっぱりやってることは間違ってないなぁぁーと思いました。
このチームでは、自分がやる!っていうのではなくて、アシスタントっていうのを
かなり意識して動いていたので、別にわいわいがやがやはしてなかったんですけど、
ベテランPeewee(私のマッサージのお客さん)が
「Kanaは落ち着いてるし毎日来てるから安心して頼める」と言ってくれました。
わたしはATにいちばん必要なことって、Consistencyだな、って最近再確認しました。
もちろん、イベントごとなどに出張に行く時とかは、そのときの要望に応える即効性や
FAなどを確実に正確にこなす、という正確性が大事だと思うけれど
チームにおいては継続性だな、、、っていうのが、結論です。
とくに女子の選手を相手にしたら、一発屋では信頼は得られない。
ある程度続けて、話をして、だんだんと心を開いてくれるものなんですよね。
どこにいっても同じだ・・・そう思わずにはいられませんでした。
UNOの女子バスケの選手を思い出すよー何してるんだろーねー。

あとは、技術的に。
うーん、、、正直何も学んでません(笑)
もう少しトレーニングは勉強しなきゃなぁーと思いつつも、実際にやるときがない。
リハビリはほとんどやらないし、PTクリニックに送っちゃうし、SCコーチもいるし。
やっぱり、ATとSCの両立って難しいんだよなぁ、と思いました。
自分で勉強したい部分ではあるけど、実際に使う場所がないと成長できないしね。
という意味では、これからの仕事で使えるのか??という疑問も・・・
セラピストになる気はないしなぁ・・・という葛藤が、いまだに回ってます。
これももう少し温めないと。
てか、そのまえに、、、。

現状を脱出しなければ!!!

ということで、まとめでした。まとまってないけど。
また思いついたら付け足して行きます。
by kanaeinoue | 2008-07-30 06:10