日本の大学を卒業後、アメリカへ大学院留学。アスレティックトレーナーとして、現在はテキサス州ヒューストンにて高校ATCとして勤務中。資格を取ってもまだ日々勉強です。4年ぶりの都会暮らしを楽しんでます☆


by kanaeinoue
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Professional

日本で出てる、「プロ論」っていう本が読みたい感じ・・・
誰か、全巻送ってくれたまえ。たのむぅ〜〜

ってのは前置きでして。
最近は、忙しいです。いや、そんなこともないんだが、
ここから1週間はけっこう山になりそうな感じです。

昨日は朝9時〜2時までコメッツの練習で、そのあとヘルプしているATCの紹介で
高校のトラックミーティングをカバーして来ました。
ここでもけっこう出動が多かったので、くたくた。外にも慣れていないので
暑さにもやられ、選手ももちろんのことやられていましたね。。。
けっこう、勉強しなきゃいけないことも見つかった感じだし、頑張ろかな。

んで、今日は朝シューティングをしてきて、夕方から試合の準備。
もうほとんど準備はできているので、あとは行ってセットアップするだけなんですが。

最近、プロであることって、なんだろう?と良く思います。
今日ボスと話をしていても思ったんだけど、WNBAはやはりまだATCにとっては
ドリームジョブとは言えるほど環境的にもあまり良いとは言えないし
みんなやっぱりNBAを目指して頑張っている。そのために何が必要か?と言えば
やっぱりこの業界でのコネクションであり、他のチームが遠征に着ている時の
Hospitalityであったり、良いコミュニケーションだったりするということ。
選手は実力で判断される。コーチはそのチームの出来具合と勝率で判断される。
けれども、ATというのは、そういうことが主に問題ではない。
もちろん、最低限のことはできなくてはいけないのだけれど、何よりも必要なのは
人と人の間に立って物事をうまく進めることができるかどうか、そして
ATC同士のつながりをいかに大切にできるか、だということを感じた。

プロに限らずどこに行っても同じだとは思うけれど、バスケットの世界は尚更。
チャンスが少ないだけに特定の人にしか回ってこない話だから。

わたしは自分にはそんなチャンスはないだろう、と思っていたし
挑戦したい気持ちはあったけれど、実際にどうすればいいのか分からないというのが
最初に思っていた本音だった。けれど、ある事を機にポンポンッと話が噛み合い
動いてみたらそれは意外にも広い門が待っていた。
お金も報酬もない。ちょっとTシャツなどのグッズはもらえるけれどね。
でも、わたしは今の環境にまったく不満もないんだよね。
もちろん稼がなくてはいけないけど、今はとりあえず経験を積みたいというのが先だったから。

今のボスのところに毎日のようにメールや電話が来て、インターンをさせてくれないか
という話は着ていたらしい。しかし、チームの状況から報酬は出ないということを
伝えると、みんなそそくさと離れていくというのだ。まだ学生で、ATCではない人が。
そいうのを見て、ボスも卒業したての時は少ない給料などで経験を積んで来た人だから
何か大切なことを忘れていないか?という風に言ってた。
この仕事が本当に好きでやっているのか?ということ。楽しんでるか?ってこと。
すべてがすべて楽しい事ではないけれど、やっぱり楽しいと思えるからこそ
少ない報酬でもやっていける。でも、最近はそれを理解する人も少ない。
Dリーグなんてまさしくそんな感じだし、WNBAもそれほど変わらない。
でもこの少ないチャンスで、いかに経験を積み、次なるステップに繋げるか、が
いつまでもステップアップする秘訣なんだろう、と思わずにはいられなかった。

自分のやっていることは間違っていない。
お金や報酬じゃ比べられない経験を積んでいると自信を持って言える。
試合がんばろーっと。わたしがいれば、勝てます!!!!(これは過剰ですが)

もちろん知識や経験でも、トレーナーの質が判断されてほしいしね。
なかなか端から見ただけじゃ分からないけど、そんないろんなことを思う毎日です。
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by kanaeinoue | 2008-06-15 04:26