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日本の大学を卒業後、アメリカへ大学院留学。アスレティックトレーナーとして、現在はテキサス州ヒューストンにて高校ATCとして勤務中。資格を取ってもまだ日々勉強です。4年ぶりの都会暮らしを楽しんでます☆


by kanaeinoue
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Fall Break Practice Day3 - Full-time Job??

今日の勤務時間・・・9時から5時まで!!!
ほんとにフルタイムのATかのようにずーーっとルームにいました。
ま、うちのATCはふっつうに13時間ずつくらい働いてるから
8時間くらいなんてことないんだけどね・・・彼らの前では疲れたって言えない。。。

けが人は昨日の練習がちょっとだけ楽だったからかいくらかマシになっていた模様。
そろそろエクササイズを始めたいなぁ〜なんて思っているんだけど。
ちょっと休むと次ぎに再開するチャンスを逃してしまうから明日からちゃんとやろー。
いっぺんに6人見るのはやっぱり大変なのですね。当たり前だけど。
その中でいかに指示をしっかり出すかってことが重要なわけで・・・まだ修行が足りん。

練習のあと、コンディショニングがあったので1時間くらいルームに缶詰め。
さすがにこの時間帯は「早く帰りたい・・・」って思ったねー。
まだぜんぜん課題とかもできてなかったし、練習で疲れ過ぎて集中できなかったから。
スペシャルテストの本なんかを見て勉強してました。
終わると男子が来ててそれを手伝ったり、トリートメントログを打ったりしてたら
あっというまに5時になってしまったーーー

今日はRustyのテープを何度か見る時間があったけど、彼のテープとどこが違うんかな??
ま、経験という点ではRustyのほうがうまいのは当たり前なんだけど
何がコツなのかな、、、(コツって"Knack"って言うんだね、初めて知った。Trickとも言うけど)
年数だけは人より多くかかっているわたしとしてはある程度テーピングには自信が
あったけれど、まだまだ直せるし、改善するところはいっぱいあるな、、、って思う今日この頃。
特にバスケはうるさいからねーーーここがキツいだのゆるいだの・・・
良い意味で勉強だと思って、いろいろ試しながら巻いてます。

今日RustyがやってたのはCalceous Anterior Reposition(でいいんかな?)
名前はないだろうけど、Functionalには妥当な方法だと思った。
バスケの選手でもうすでにTalar tiltがものすごいから、calcaneusをelasticonで
anterior dwaringするイメージで引っ張ってくる。そいうすることでtalocrural jointを
もっとスムーズに動かせるようにする。普通に考えたらSubtalar jointのほうがanteriorに
動くんじゃないの??と思ったけれど、、、dorsiflexionをするときには、talocruralはどちらにスライドしなければいけないのだ?Subtalarは??って言う事だね,要は・・・。

わたし全然Functional Anatomyが分かってないな。
と、、、心から思いました。今晩中に調べてから、またアップします。

いまはトピックの勉強中。もうちょっとやらないと、クイズがマズい事になる!!
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Fall Break Practice Day3 - Full-time Job??_b0058450_120989.jpg Ankle(Talocrural) jointはTibiaとFibulaそしてTalusでできているけど、TalusのAnterior 2.4mmほどPosteiorよりも広いことがAnkle Jointがanteriorにずれやすい理由。Ankleが前にずれてしまうとそれに伴って今度はSubtalarは筋肉が付着していないのもあっていろんな方向にずれやすい。AnkleのLigamentがすでに緩いバスケの選手などはInstabilityから来るこれらの関節のずれが痛みを起こす事があるので、Calcaneusの位置を正す事できちんとしたFunctional Movementを助けてあげよう、、、という意味。

ちょっと本からだとTalusがどちらに動きやすいか、とかは書いてないんだけどたぶんどっかの本にあるでしょう、、、見つかりません。この前Mobilizatoionのクラスではposterior glideがあまりできないからDorsiflexionができなくなってしまう、、、と言ってたけど、この場合まったく正反対なのね。ということで自分でも分かったか良く分かりませんが、、、こーいうことでしょうか??

Fall Break Practice Day3 - Full-time Job??_b0058450_151102.jpg
もうひとつ。
昨日選手の中にRib Cage Somatic Dysfunctionがいました。リードバスを取ろうとして手を伸ばしてキャッチしたら、その衝撃が大きかったようで腕をHyperextendしてScapulaとRibとThoracicあたりに痛みが起こったとかなんとか。最初は普通にStrainかな?と思ったのだけどなんか違う・・・と思ってこれも確認したらRibがSubluxationしてました(汗)これはちょっとびっくり。触ったけど、ほんとに浮き出ているんだねぇ。。。すごい。5th&9th ribがprominantだったのでMuscle Energyで直してもらいましたが、、、これはーわたしが夏休みにやろうと思ってやらなかったGreenmanの本のやつだねーーーあーー反省。こんなところで。でも、ちょっと読んでみたけど難しくて分からないんだもんなぁ、、、(言い訳)ちょこちょこ進めればいいかな、なんて思ってるんだけど。rib motionとかも詳しく書いてあってなかなか面白いんだけど・・・(笑)この選手のケガがあったおかげで、調べてみる事ができたんだからもうちょっと読もう!!

ながっ。
おやすみ
by kanaeinoue | 2007-10-23 12:03