日本の大学を卒業後、アメリカへ大学院留学。アスレティックトレーナーとして、現在はテキサス州ヒューストンにて高校ATCとして勤務中。資格を取ってもまだ日々勉強です。4年ぶりの都会暮らしを楽しんでます☆


by kanaeinoue
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Role of an Assistant Trainer

今までのアスレティックトレーナーとして仕事を振り返ってみて、過去から学ぼうとしている
自分が最近多いのに気づいた。今日も大学1年の時のことを思い出してたなぁ。

1年の時は、4年生ひとり、3年生がいなくて2年生が二人。わたしが1年で入った時は同級生にあと二人いた。スーパーバイザーもいたから全員で6人と大所帯だったけれど、4年生の先輩がリーダーシップをとってくれていたときはとてもうまく物事が進んでいたと思う。ヘッドから雷が落ちるのは、大抵下級生である1、2年生がヘマしたときだったしね。

というか、1年生のときなんてできることなんて大してないし、水汲み、洗濯、掃除なんかが仕事だったから、働いていた、、なんて言えるものじゃなかったと思う。ストレッチもできないまま夏が過ぎたし、選手は上級生との差を知っているから、1年のことはあまり信頼していなかったり、、、そんな状態で過ごしたフットボール時代。

2年生から4年生は、ひとりでずっと過ごして来た。分かることも、分からないこともすべて頼るのは自分の中の限られた知識だけしかなかった。もちろん分からないことのほうが多いから、病院、PT、ATCいろんな人に聞いたりして、目の前に起こったケガに向き合ってどうにかしよう、、、という気持ちの上で仕事をしていたと思う。勉強不足がチームに迷惑をかけるというのも痛感したし、もしずっとフットボールにいたら、今ごろアメリカにいることはなかったかもしれない。

話がちょっと反れたけど、言いたいのは、、、わたしは本当の意味でアシスタントトレーナーとして仕事をしたことがないということ。U-24のときにATCと日体協トレーナーのしたで働いたけれど、かなり新鮮だったのをすごく思い出す。自分でできないわけではないけれど、報告、連絡、相談をしてチームを回して行く、、、という感覚をしっかり味わえたからだと思う。楽しかったから、またいつかあんな環境でできたらな、と。

UNOに来てから、学生だけれどもアシスタントトレーナーとしての役割が求められているんだろう、と思うことがとても多い。他の大学がどれほど学生に任せるのかはよく分からないけれど、UNOの場合、ほとんどすべてだ。選手のevalもリハビリもエクササイズも、書類や物品の管理も、ときにはコーチとの連絡も。もちろん、裏ではACIがしっかりと回してくれているんだろうけど、見た感じではすべてを把握してチームのトレーナーとして働いている感が満点なのだ。

でも、思った。わたしは所詮アシスタントトレーナーなんだと。アシスタントであるからには、アシスタントの仕事を全うしたいと。そうじゃないと、そのときに応じての役割分担に自分を置くことができないから、、、これは、わたしの昨日の反省でもあるんだけど。

わたしのACIは今4つくらいのチームのカバーを掛け持ちしているから、ルームにいてずっとひとつのチームを見ているというわけではないのだ。今はサッカーのシーズンだから、プレシーズンでコンディショニングをしている女子バスケはけっこう放っておきっぱなし。わたしはインターンとして女子バスケを見ているから、今はおそらくわたしのほうがACIよりも選手ひとりひとりのコンディションを分かっている。

昨日、Peroneus muscleのStrainをした選手がいた。プチッと音がしたというから、どれか一本でも切ったんだろう、と思っていた。一通り評価して、アイスをして説明して、、、としていてももうすでにACIはいなかったので、明日の朝話そう、、、と思っていたのだけど。
今日選手がお昼くらいに来た時、ACIがいたので「彼女はPeroneusをstrainしたと思う」と言ったのだけど、「じゃあwhirlpoolに入りなさい」と指示してた。練習できるレベルじゃないな、、、と心の中では思っていたのだけど、トリートメントをしてから状態を見ても遅くないのだろうか??ACIは選手に指示してまたどこかに行ってしまう。選手がプールから戻って来て、「痛いし腫れてる・・・」というので、やっぱり今日は練習はしないでおこう、と話をしてACIにコーチに伝えてほしかってのだけど、またいない。集合の15分前、10分前にもいないから、周りの人に相談しても、コーチに伝えていいんだよ、、、と言う。でも、コーチやACIにしてみれば、絶対に学生から連絡が来ることを最初は疑うんじゃないか、、、と弱気だった。何よりも、ACIが知らない状態でわたしが勝手に選手の練習参加不参加を決めてコーチに報告すること自体が嫌だったから。

自分にすべてを委ねられているわけでもないけれど、ある程度はすべて決めることができる、なおかつ上の指示も受けて変えて行かなければいけない、、、というかんじで、とっても難しい。今まで置かれたことのない環境だと思う。今回はいろいろ反省するところや改善しなければいけないことが見つかったし、手遅れにはならなかったけれど、もうちょっと考えなければな、、、もっとコミュニケーション取らないといけないし。ACIはすべてを見ているわけじゃないから、ちゃんと見ている私が報告しなくちゃいけないんだよね。ごめんなさい。

はぁ〜〜と少し落ち込みそうになったけど、そんな必要はないんだよな、と後から感じた。要求されていることが高くてできない、というわけではないし、慣れも必要だったと思う。ここでしっかりと、アシスタントとしてのやり方をしっかり学ぼうと思う。
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by kanaeinoue | 2007-09-16 04:40